がん細胞は肝臓を守るための浄化装置だった
がんの原因
ガンの原因については世界中の学者が懸命に研究していますが、今だにガンの原因についての説明をする学説はありません。いろいろな要素が複雑に絡み合ってガンができてくるのだろうと一般的には考えられています。食品添加物、動物性食品の取り過ぎ、栄養過剰、塩分過剰、ビタミン不足、刺激の強い食品、たばこ、カビ、電磁波、ストレス、等々、いろいろなものが原因として挙げられていますが、これこそ原因というものはいまだにわかっておりません。人間の体は相当丈夫にできており自然治癒力が働いてそう簡単に病気にはならないようになっています。少しぐらいの毒素は肝臓でほとんど処理できます。
除草剤とがん
近代農業が農薬、除草剤を使うようになってからこの状況は一変いたしました。その毒性を調べていくにつけ仰天してしまったのです。最も生命力の強い雑草を枯らしてしまう除草剤の猛毒性についてはベトナム戦争ですでに実証済みです。どれだけのガン患者や奇形児が生まれたことでしょうか。これら除草剤の猛毒が人間の体内に入り始めてからガンや難病、奇病、原因不明の病気などが多くなったのです。
肝臓を守る浄化装置
日常の食品を通じて猛毒の除草剤などが肝臓にたまり始めてきたのです。肝臓の化学工場はこれほどの猛毒を処理するように設計されていませんでした。それでも肝臓は必死に働いて毒素を排せつしようと努力したのです。しかし化学工場肝臓の能力もすぐ限界に達してしまいます。人体で最も大切な器官である肝臓がダウンしては命がなくなってしまいます。それで少しでも命を守るために肝臓自体で処理できない毒素を1カ所に集めようとしたのがガン細胞だったのです。ガン細胞は体を守るためにできた非常浄化装置のようなものだったのです。
がん細胞は第二の肝臓
浄化装置を切ったらどうなるでしょうか。また、どこかに浄化装置を作らなければいけません。これがガンの転移であり、切ってはいけない理由です。体内の血液を浄化していけば自然にガン細胞は使命を終えて小さくなっていきます。ガン細胞は肝臓や命を守るために第二の肝臓のような浄化装置として働いていたのです。だからガンに感謝しなければならないのです。ガン細胞を切り刻んで全身にばら撒くと3日ほどで死ぬそうです。毒が全身に回らないようにガン細胞は『毒素よ!ここに集まれ!』と集合をかけているようなものです。それでガンになっても半年から数年は生きられるのです。その間に食を改めれば治ってしまうのです。